フェルトアクセサリーってどんなもの？

みなさんこんにちは！フェルトアクセサリー作家のtanpoponicoです♪

フェルトアクセサリーと聞くと、
「チクチクしているのかしら」
「汚れやすいんじゃないか」
などと思う方も少なくないはず。

ということで、今回は
・フェルトアクセサリーの特徴
・ponicolandで工夫していること
についてご紹介いたします。

アクセサリーは肌に直接触れるもの。
この記事に目を通していただくと、
安心してフェルトアクセサリーを身につけることができます。
そしてフェルトアクセサリーの魅力を知り、沼にハマってしまうかも！？しれません（笑）

フェルトアクセサリーの特徴

1 いいところ

tanpoponicoが考えるフェルトアクセサリーのいいところは3つあります。

まずはなんといっても軽さです。

例えるならば、マシュマロです。
実際に手にするとその軽さに驚くかもしれません。

私はよくイヤリングをすると耳が痛くなるのですが、
フェルトアクセサリーでは今まで痛くなったことはありません！

それくらい耳に負担が少なく、身につけやすいのです。
また軽い分、ponicolandでは大ぶりアクセサリーも取り揃えております。

2つ目はカラフルさです(*´꒳`*)

生地に模様がない分、フェルトそのものの色が綺麗にアクセサリーに反映されます。
ビーズやスパンコールでキラキラ装飾をするのもponicoland流。

シンプルな色合いとキラキラ装飾をお楽しみいただけますよ♪

3つ目は加工しやすい素材で作れるということ。

布のように端の処理をしなくてもいいですし、
ミシンを使わなくても作品を作ることができます。
（ponicolandでは端の処理をしております）

そのためponicolandでは
お子様（小学校中学年以上）向けにフェルトアクセサリーのキット販売をしたいと考えております。

お子様が『かわいい！』を楽しく作れる。
そんな素敵な特徴も兼ね備えているのです。

2 注意したい点

次にフェルトアクセサリーの注意したい点を2つ挙げます。

1つ目は、水や汗、汚れに弱い素材であるところです。

ponicolandでは”ウォッシャブルフェルト”を使用することで、
身につけやすくしております。
詳しくは次の項目で記述しますね♪

2つ目は毛玉が出来やすいところです。

お洋服に毛玉がつくのと同じように、
フェルトも摩擦や埃などで毛玉がつくことがあります。
こちらはお洋服につく毛玉と同様、ハサミで毛玉を取っていただくことで解決します。

これらの注意したい点をponicolandでは次のように工夫しています。
ウォッシャブルフェルトについても改めて記述しますね！

ponicolandで工夫していること

前述しましたが、水や汗に弱いフェルトちゃん・・
汚れがついたら洗えないの？
という疑問ですが、ponicolandではウォッシャブルフェルトを使用しております。

洗えるフェルト！？

そうなんです。
従来のフェルトよりも縮みにくく、色落ちがしにくい、しわになりにくいなどの特性を持っています。
それは素材がポリエステル100%だから。

ただ、洗濯機で洗うのではなく
優しく手で洗っていただくと生地を痛めずに汚れが落ち、清潔に長く使用できます。

このようにponicolandでは
ウォッシャブルフェルトを使用して水や汗で縮んだり色落ちを防ぐ工夫をしています。

でも毛玉がつくんでしょ？

お洋服に毛玉がつくのと同じように、アクセサリーにも毛玉がつくことがあります。
その時はハサミで毛玉の部分だけを取っていただくと綺麗になります。

生地をちょきん！と切らないようにご注意くださいね。

またponicolandでは摩擦や埃からアクセサリーを守るために、
ネットショップでご購入いただいたお客様には箱にお入れして発送しております。

こちらに保管していただくと毛玉になりにくく、綺麗にお使いいただくことができますよ♪

フェルトってチクチクしそう・・
と思う方もいらっしゃるはず！

ponicolandでは生地を全て縫い合わせているので、チクチクしにくいのです。
むしろふにふにしていて気持ちいいです(*´꒳`*)

では次に実際にウォッシャブルフェルトを洗ってみた！をご紹介します。
洗う前と後とでは、生地の縮み具合や、色落ちはどのようになるのでしょうか？

実際にフェルトを洗ってみた！

今回は汚れを落とす目的ではなく、洗った後の生地の痛み具合に注目しています。
そのため綺麗なアクセサリーを洗っていますのでご了承ください。

今回洗うフェルトアクセサリーはこちら！

チューリップイヤリングです。
茎部分は細く、リボンやビーズで装飾されています。
リボンやビーズは全て手縫いでしっかり留めているので安心ですが、
生地が縮むとほつれてしまうのでは・・果たして？！

また、今回使用する洗剤はこちら。

では、フェルトアクセサリーを洗面器に入れて・・
ぬるま湯をアクセサリーが全部浸かるほど入れます。

次に洗剤を小さじ1ほど入れて優しくかき混ぜます

じゃん、こんな感じになりました。ぬるま湯に浸かったアクセサリーは色が変わっています。

ここで優しく押し洗いをして、さらにかき混ぜてゆすぎます。
ポイントはとにかく優しく扱うことです！！

ここでは色落ちはなく、水は透明のままでした。

そして洗剤をよく洗い流したら、タオルに包んで水気を切ります。

直射日光が当たらないところで乾かします。
洗った直後はこんな感じです。

茎の部分に使用した接着剤が白くなっています。乾いた後どうなるのか・・
また、色合いは最初に比べるとまだ濃くなったままです。色落ち具合はどうなのでしょうか。

乾くのには丸一日かかりました。さて！！

お！！

おお！！
色落ちなく、また生地が縮むこともなく！
ビーズやリボンの装飾もしっかりとついていて、接着剤の後も無くなってます！

【before】

【after】

という結果になりました。
ポイントはやさしく扱うこと、に尽きます！

おわりに

いかがでしたでしょうか。
フェルトアクセサリーの特徴と魅力が少しでもお伝えできたのであれば幸いです。

色々書きましたが、何よりお伝えしたいのはフェルトアクセサリーの可愛さです(*´꒳`*)♪
子供から大人まで楽しめて、身につけた時に『私かわいい！』の楽しさをぜひ味わっていただきたいと思っています！

これからもフェルトアクセサリーの魅力をお伝えしていきますのでお楽しみに！